今月8日、商工会長さんの声かけで本当に炭窯づくりが始まりました。
場所は建設資材置き場の一角。
既に薪、石、粘土、セメント、ブロック等もろもろの資材と
ユンボを含めた道具一式は揃えられていました。
土建屋さんってすごいなぁ。。。
ここをユンボでががががーっと掘り、粘土を入れて下地作りから始まりました。
操縦者は土建屋さんで商工会長さん。
操縦は大ベテラン。
すくったり、こねたり、ならしたり、よせたり…。
ユンボにもいろんなことができるんだと言うのを見せていただきました。
何で粘土を入れたのか、その辺の理由は聞いてないので分かりませんが、
均した地面は入り口から奥の煙突側に向かって微妙な上り傾斜になってます。
均した地面に窯の図面を描きます。
まずは中心を決め、ロープで内径・外径の円を描き、窯の入り口をつけるというもの。
図面自体はすごくシンプル。
ここから建設現場のごとく延々とセメント作業が始まりました。
左官屋のオジサン。
ざらざらしたセメントがまるでクリームのよう。
何種類ものコテを使い分けます。
窯の外壁はコンクリートブロックです。
手前が窯の口になります。
ブロックはフツーにカインズホームで買ってきたもの。
途中で数が足りなくなって急遽買出しに行ったりも。
ブロックの空洞にはセメントを詰め込んみます。
詰める用のセメントをこねる人とコテを使ってせっせとブロックに詰める人に分かれての作業。
人海戦術で頑張るものの、1段目までやってようやくお昼ご飯になりました。
ちなみにこの日のお昼は村の定食屋さん。
手打ちラーメンがおいしかったです。
午後も引き続きブロック積みが続きます。
セメントをこねるのはかなり腰に負担がかかる模様。
「何でミキサー使わないの〜!」
というのは土建屋さんならではの文句。
都会人はそんなもの知りませんでした。
外壁の周りは土で埋めていきます。
手前側が煙突になる部分。
こんなふうにできています。
オニギリ型のこの石も炭焼き歴○○年の炭焼き師匠が削って作ったもの。
作業はすべて師匠に指示してもらってやってました。
ここまでやっても夕方までに積みあがったブロックは5段目まで。
ブルーシートをかけて作業は持ち越しとなりました。
後日談。
セメントを軍手越しに扱っていたので手の皮がヒリヒリしたり、中腰体勢で背中が固まったり、パーカーに付いたセメントが洗濯しても取れなかったり、慣れない作業した影響がたくさん出ました(^−^;