炭焼きも間伐材利用のひとつのテですが、世の中の主流は何だろうなーと思ってみて見ました。
大きいものはやはり木材として利用されてますね。
多いのは家具とかガーデニング系はいろいろ出てますね。
間伐材の家具作りをしている専門メーカー発見。→
『ウッドワーク』さん。
建物にも使っているところがありました。
『名古屋構匠』さん。林野庁のコンクール入賞してますね。
小さいものは、炭焼きとか木工に使われるほか、ブロック状にひと手間加えて使われるようですね。
おもちゃの積み木はそのまんまですけど。
木材ブロックをレンガ状に積み木する
『つみきハウス』なんかはかわいいのではないでしょうか。
そして、木っ端とか皮とかおが屑とか、材にはならないものたち。
これらは紙になったり、ウッドチップになったり、固めてペレットになったり、最近では木質プラスチックに加工されているようです。
木質プラスチックは、木屑を蒸気で熱して加熱&加圧処理をすることにより流動性のあるプラスチック状にしたもので、100%材料は木。
燃やしても埋めても無害らしいですよ。
参照
『■ 循環型素材の木質プラスチック。岐阜市の瑕疵で『善商』不法投棄』
木質プラスチックは原料が石油ではないバイオマスプラスチックのひとつとして数えられるんですね。
有名どころはとうもろこしとかケナフですね。
余談ですが、このバイオマスプラスチックのトレーってゴミの分別時に悩みそうですよね。
「紙といっしょに燃やせます」と書いてあってもプラスチック類として出してくださいって言ってる自治体もありますから。